株式会社らむれすは八軒にあり、1998（平成10）年4月1日に開局された、三角山放送局を運営しています。「いっしょに、ねっ」をテーマにラジオを通して地域に根ざし、人にやさしく、そして心に響く放送を発信しています。札幌市西区を中心とした地域に根ざすコミュニティFMです。

「活動内容」

「地域サポーターズ」の団体に加入しており、事務局の西区役所より、「地域安全パトロール」と入った黄色いステッカーがもらえます。それを社用車の見えるところにはり、地域を回る際に児童たちの安全も見守っています。また、ラジオというメデイァを通して、子ども達に地域の情報を伝えたり、心を育てる情操教育にも取り組まれています。

小学生がパーソナリティ！！

三角山放送局では、毎週月曜の午後4時15分から10分間、「キッズラジオ・ハッチケンズ」を生放送でしています。三角山放送局パーソナリティの石川純子さんと、西区にある小学校の児童が毎回2,3人出演し、台本なし打ち合わせなしで学校での出来事、関心のあること、気になることなどを自由におしゃべりする番組です。今の小学生の日常の生の声を聴けることで、子ども達の様子や暮らしぶりをラジオを通じて知ることができます。

地域の小学校、中学校を紹介

自分の子どもが通っている小学校。もっと詳しく知りたいと思いませんか？

西区子ども会が主催となっている「小学生日記」という番組では、西区内の小学校20校を毎週1校ずつ取り上げて、学校行事や活動内容、学校の歴史、他校にない魅力などを伝えてくれます。

毎週月曜日　10時30分より15分間放送されています。

また、地域の中学校の紹介もしています。

三角山放送局ではラジオで情報を発信する以外に、年に4回、3か月に1回地域情報誌を発行しています。その中の特集に、西区と手稲区の中学校を紹介するページがあります。

こういった活動により、小学校や中学校に通っている子どもの保護者により詳しく学校の様子をわかってもらえますし、これから転校などで、新たに西区の学校に通う予定の児童、保護者に情報を提供することで安心感を与えることもできます。

地域の情報をつねに提供しています。

「三角山放送局」では西区役所と、まちづくりセンターの協力のもと、地域で活躍されているボランティア、まちづくり活動をしている方々の紹介もしています。防災週間には、注意呼びかけなども行っています。

西警察署・手稲警察署からは、最新の事件情報・事故情報を提供してもらい、防犯や交通安全を呼び掛ける「西警察署地域安全ウィークニュース」や「ていねっていいね」の番組を週に1回発信しています。保護者にとっては、我が子の安全・安心が気になるところ。少しでも早く情報を知ることで、安心して子どもを見守ることができます。

まとめ

毎日忙しい日々を送っている子どもの安全・安心は、外からの影響だけではありません。誰にも言えない深刻な悩みやストレスを抱えている子どもが増えています。何かしらサインを送ってきてくれる子どもは救いようがありますが、表には出さないけれど心の助けを求めている子どもに、少しでも救いの手を差しのべてあげることが大切だとおっしゃっていました。

地域の大人でも子どもの安全・安心を見守ることが難しいとされる現代社会。

「株式会社　らむれす」さんは、地域の子どもたちの声を積極的に届けることで、地域の大人と子どもを繋ぐ役割を果たしたい、また子どもの心に寄り添うため、大人との繋がりをもっと深いものにしようと、日々活動されています。